自由と幸せを探求する blog

日記形式でタイトル通りに自由と幸せを探求するブログです。

報道から

今日テレビ見ていたらまたまた不思議な気持ちになりました。

ある議員さんがLGBTについての発言されて、某出版社が擁護記事を掲載し

波紋を広がっているというニュースがあったのですが。

先に言っておきますが、これから書くのはこの事や内容の賛否を意見するものではありません。

では何かというと、伝え方の話です。

上記のニュースは要約すると

議員がLGBTについて差別とも取れる発言を発した。

         ↓ マスコミがこの問題発言を切り取り社会に問題提議

出版社が批判されていることに対し、切り口を変えて記事を出版。

        ↓

なぜ大きな出版社が卑劣な(記事から文を切り取り)表現を擁護するのか、というもの。

議員の発言や記事の内容の賛否はあると思うのですが、気になるのは伝え方です。

議員の発言も話の流れはどの報道を見ても全ては知らせず、問題とされる文だけを繰り返し流し、記事も問題とされる言い回し、単語を切り取りVTRを作っているのではと感じてしまうのです。

いいか悪いかの判断はともかく伝えるマスコミは「差別的な発言があった」と報道するのではなく、「〜という発言があって波紋を呼んでいる」と報道すべきでは無いでしょうか?

TVの編集する方の感じ方で印象が変わってしまったら、そのVTRを見ただけの知識しかないコメンテーターがした発言がどれほどの影響があるのか本当に考えているのかと邪推してしまします。

「I上先生のニュースの見方」とか好きです。あの人はニュースを例に挙げて具体的な数値から「読み取れること」を教えてくれている気がするからです。

情報から自身が考えることと、人が考えたことを情報として取り込むのは大きく違うと思いますからね。

鵜呑みにしない、考える力を養うことは大事ですよね。