青年海外協力隊〜訓練所編
協力隊ネタ続編です。少し古いネタになりますが体験談なので今と違うかもですがそこらへんはご容赦ください。
書類審査、二次試験(語学、面接など)をうまく通ると、
派遣国に応じて福島県二本松、もしくは長野県駒ヶ根にあるJICAの訓練所で
約2ヶ月くらい「派遣前訓練」に参加する事になります。おもに
語学訓練
隊員としての素養
途上国での生活に向けての知識
隊員活動に向けての専門知識など
税金を使い公用パスポートを所持し、国の代表として途上国に派遣されるのでそれなりマナーも守れる人間であることも大事ということでしょう。
前回も少し触れましたが整備士の職種だった私にはこの訓練が1番語学に準備に忙しい期間だったと思います。ここさえ有意義に過ごせれば活動中はそれなりできることをするしかありませんので。
生活班の仲間は2年の活動後、帰国しても付き合っていける友達になったりすることも多いですし、色々な専門職、異業種の方と知り合えるのもある意味魅力ですね。
いいことばかり書いても何なので大変だったと思われることあえて書くと
毎週愛想よく飲み会などに参加するとお金がかかる
語学学習が何と言っても大変で精神的プレッシャーになる
集団生活苦手な方は辛いこともあるかも。
語学クラス、生活班などで性格、生理的に合わない人がいるとストレスになることも。
これらの事もどの様にクリアしていくかも派遣後任国で言葉もままならない人と付き合うこと考えればできて当然のことかもしれませんが。
訓練所では異文化交流、任国別語学クラスなど派遣に備えた学習機会なんかもあります。
私は結構訓練所は楽しく有意義に過ごせたのですが、人によっては辛かったと聞きます。せっかくだから楽しく過ごせるといいですね♩